源泉所得税の納期の特例から考える。「便利」の裏側にある税理士の責任。

7月10日。

源泉所得税の納期の特例。

毎年のルーティンです。


でも面白いことに、

毎年必ず聞かれます。


「何の税金だっけ?」

「住民税?」

「自動車税払ったよ?」


本当に忘れている方もいる。

納める税金の多さに少し愚痴を言いたい方もいる。

それもよく分かります。笑


税金は種類も多い。

納付方法も多い。

期限もそれぞれ違う。


だから税理士は、

単に申告書を作るだけではありません。


源泉所得税。

住民税。

消費税。

法人税。

予定納税。


それぞれの納付スケジュールを整理し、

忘れないように管理し、

お客様へ案内する。


そして最近は、

ダイレクト納付。

e-Tax。

ネットバンキング。

クラウド会計。


納税の仕組みそのものも大きく変わっています。


以前は納付書を郵送。

今はほとんどダイレクト納付。


便利になりました。

本当に便利です。


でも便利になるほど、

裏側の管理は増えます。


口座登録は終わっているか。

税目は合っているか。

納付日設定は大丈夫か。

新規のお客様はどうか。

法人成りしたばかりのお客様はどうか。


ひとつ間違えると、

不納付加算税。

延滞税。


お客様に迷惑がかかります。


最近は、

このダイレクト納付の管理を有料サービスにしている税理士事務所も増えているそうです。

それも当然だと思います。


利便性には責任が伴うからです。


税理士は、

お客様の利便性を上げたい。

経理を楽にしたい。

納税を分かりやすくしたい。


でもそのために、

リスクだけを税理士が背負い続ける構造も、

これから少しずつ見直していく必要があるのかもしれません。


AI。

クラウド会計。

電子申告。

ダイレクト納付。


やり方は変わる。

でも目的は変わらない。


適正な申告。

適正な納税。

そして経営者が本業に集中できる環境を整えること。


税理士の仕事は、

申告書を作ることだけではなく、

こうした仕組みを整え続けることなのだと思います。


金田崇志税理士事務所 × グーチョキ会計

金田崇志税理士事務所・グーチョキ会計株式会社は、愛知県東海市を拠点に、大府市、知多市、東浦町、阿久比町、半田市、常滑市など知多半島全域、ならびに名古屋市のお客様をサポートしています。

クラウド会計、AI活用、経理代行、資金繰り支援、ダイレクト納付の運用支援を通じて、

「数字を集めるだけではなく、経営判断に使える状態まで整える」

ことを大切にしています。

法人税、消費税、源泉所得税、住民税などの税務管理とともに、中小企業のバックオフィス全体を整える税理士事務所です。

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