土曜日。
太田川駅前で、アジア大会の聖火リレーがありました。
僕が見たのは、イベントが終わって1時間くらい経った頃。
子どもの習い事の後に、30分ほど駅前を散歩しただけです。
それでも、
アジア大会のマグネットを付けた「わ」ナンバーのレンタカーが10台近く。
白いポロシャツを着た大会関係者。
スタッフのロゴ入りウェアを着た人。
黄色いビブスを着て待機している人。
テントやカラーコーンを撤収している人。
まだ、ものすごい数の人が動いていました。
聖火リレーそのものは、ほんの一瞬です。
でも、その一瞬のために、
車を用意する人。
警備する人。
誘導する人。
設営する人。
撤収する人。
何かあった時に備えて待機する人。
表からは見えないところで、たくさんの人が役割を持って動いている。
そして調べてみたら、この聖火リレー。
東海市だけではありません。
愛知県内の希望する40自治体、名古屋市では16区を回り、8月22日から9月16日まで2つのルートでつないでいくそうです。
東海市で見ただけでも、あの人と車の数。
これを各地で繰り返す。
そう考えると、途方もない段取りです。
変な話、
民間の小さな会社だったら、たかだか小一時間のイベントのために、ここまでの人と車両を手配するなんて、なかなかできません。笑
だからこそ、見ていて少し圧倒されました。
無駄に見える人もいるかもしれない。
待っているだけに見える人もいる。
でも、大きなイベントでは、
「何も起きなかった」
こと自体が成果だったりする。
事故が起きない。
混乱しない。
時間通り進む。
何かあってもすぐ対応できる。
そのためには、余裕を持った人員配置や、表には出ない準備が必要なんでしょう。
普段、僕は小さな会社を見ています。
少人数で、
無駄を減らして、
なるべく効率よく回す。
それも経営として大切です。
でも、
絶対に失敗できない場面では、
効率だけでは作れない安心もある。
必要な場所に、
必要な人が、
ちゃんといる。
イベントが終わった後の太田川駅前を歩きながら、
なんだかすごく頼もしく、立派に見えました。
一瞬のために、
これだけ準備する。
それを一つの街だけではなく、何十もの自治体で繰り返す。
大きな仕事って、こういうことなんだなと思いました。
