先日の豪雨。
名古屋市長のXを見ていました。
危険情報。
地下鉄の運転再開。
市バスの運休。
必要な情報を、
必要な時に、
簡潔に発信している。
余計なことを言わない。
感情を煽らない。
自分を大きく見せようともしない。
ただ、
今どうなっているのか。
市民は何に気をつければいいのか。
それだけを短く伝える。
こういう発信って、簡単そうに見えて実は難しいと思います。
情報をたくさん持っている人ほど、説明したくなる。
トップになれば、自分の考えも言いたくなる。
でも災害時に必要なのは、立派な文章ではありません。
必要な情報が、
必要な人に、
すぐ届くこと。
公平。
中立。
簡素。
僕は、施政者としてすごく良い発信だと思いました。
広沢市長は、もともとベンチャー企業の創業にも関わってきた人。
その経歴がどこまで関係しているのかは分かりませんが、
「今、何を伝えるべきか」
を切り分ける感覚が、すごく経営者的に見えます。
会社でも同じです。
問題が起きた時。
数字が悪い時。
社員が不安になっている時。
取引先に説明が必要な時。
トップが長々と話すほど、かえって何が大事なのか分からなくなることがあります。
だからこそ、
今何が起きているのか。
何をするのか。
誰が動くのか。
次の報告はいつなのか。
それだけを明確に伝える。
トップとして、僕もこうありたいと思います。
そして今回もう一つ感じたのが、名古屋の治水。
あれだけの雨でも、
地下鉄が再開し、
道路が動き、
街が少しずつ日常へ戻っていく。
災害時の発信も、
水を流す仕組みも、
普段はあまり意識しません。
でも、いざという時に機能する。
これこそまさに「治世」なんだと思いました。
目立つ政策だけではなく、
何か起きた時に、
ちゃんと街が動く。
トップの発信も、
インフラも、
結局はそこなんだと思います。
