子どもの習い事。
休憩中の世間話で、
「うちの父ちゃん、千葉に出張行って、埼玉寄って帰ってきた。」
へえ。
ずいぶん遠くまで行くんだなと思って聞いていたら、
「父ちゃん、レッカーの仕事してる。」
なるほど。
繋がった。
その瞬間、何気ない子どもの世間話が、急に日本の経済活動の一部に見えてきました。
千葉で何かが起きる。
そこに仕事が生まれる。
愛知県東海市から人が動く。
埼玉にも寄る。
そして数日後、その人の子どもが、うちの子と同じ場所でいつものように習い事をしている。
当たり前のことなんだけど、改めて考えると面白い。
僕らがニュースやネットで見ている日本各地の出来事も、決して「遠くの誰かの話」ではありません。
物流。
建設。
製造業。
飲食。
観光。
災害。
人手不足。
物価。
一つの出来事から仕事が生まれ、人が動き、お金が動く。
その影響は何本もの細い線を伝って、思っているより早く自分たちの地域までやってきます。
これは商売でも同じだと思います。
「自分の業界とは関係ない」
「うちは東海市の小さな会社だから関係ない」
そう思っていたものが、半年後には自分たちの仕事になっているかもしれない。
逆に、自分たちの商売に影響を与えるかもしれない。
そして、新しいお客様や新しい仕事が、どこからつながってくるのかも分からない。
だからこそ、小さな会社ほどアンテナは広く立てておきたい。
新聞や経済ニュースだけではありません。
お客様との雑談。
取引先のちょっとした話。
街にできた新しい店。
子どもの学校や習い事。
一見、仕事とは何の関係もなさそうなところに、世の中が動いている小さなサインが落ちています。
今回だって始まりは、
「父ちゃん、千葉に行った。」
という子どもの世間話。笑
でも、そこから少し想像を広げれば、日本のどこかで起きたことが、愛知県東海市に住む一つの家族までちゃんとつながっている。
世の中は、自分が思っているよりずっと近い。
僕ら中小企業も、自分の目の前だけを見て商売をするのではなく、少し遠くまでアンテナを立てておきたいと思います。
金田崇志税理士事務所 × グーチョキ会計株式会社でも、試算表や決算書の数字だけを見るのではなく、お客様の業界や地域で起きている変化にも目を向けながら、会社の「次」を一緒に考えていきます。
東海市・大府市・知多市・半田市をはじめ、知多半島や名古屋市周辺で事業を営む社長の身近な相談相手として、これからも数字と、その数字の向こう側にある変化を丁寧に見ていきたいと思います。
