我が家には、庭らしい庭がありません。
でも、カーポートの下にぶどうを這わせて、藤棚のようにしたら面白いのではないか。
緑に覆われた、少しラピュタみたいな空間。
そんな、ふとした思いつきから始まりました。
庭がなくてもできるのか。
本当に実がなるのか。
正直、かなり疑っていました。
それでも、大きな工事が必要なわけではありません。
小さな苗を買って、プランターに植える。
見よう見まねで柱を立て、つるを這わせる場所をつくる。
失敗しても、損失はそれほど大きくない。
なら、一度やってみよう。
1年目は、実らず。
やっぱり無理なのかと思いました。
2年目。
まだ難しそうだと思っていたら、実ったのは一粒だけ。
房ではありません。
本当に、一粒だけです。
ちょっとした奇跡でした。
食べた息子の感想は、
「酸っぱい。」
それでも、実がなったこと自体がうれしかった。
3年目には、ついに「収穫」と呼べる量になりました。
花火大会の日に実家へ持っていき、みんなでシェア。
そして4年目の今年は、昨年の倍以上。
少しずつですが、確実に育っています。
来年は、ある時期に処理をすると種なしにできるそうなので、それにも挑戦する予定です。
肝心のカーポート・ラピュタ化計画は、まだ道半ば。
思い描いたような緑の屋根には、なかなかなりません。
それでも、果実の方では少しずつ成果が出てきました。
僕は、一見無謀に見えることでも、大きな投資をせず、まずは自分の労力で始められるなら、試してみるのが好きです。
最初から立派な設備を用意する必要はない。
最初から大きな成果を求める必要もない。
一粒しか実らない年があってもいい。
続けながら、少しずつ育てる。
経営も、案外同じなのかもしれません。
新しい事業も、仕組みづくりも、最初から大きく賭ける必要はありません。
小さく始める。
結果を見る。
手を加える。
続ける。
その積み重ねが、いつか収穫になることもあります。
金田崇志税理士事務所 × グーチョキ会計株式会社では、新しい挑戦を始める際も、いきなり大きな投資をするのではなく、今ある人・設備・資金でどこまで試せるかを社長と一緒に整理します。
東海市・大府市・知多市・半田市をはじめ、知多半島や名古屋市周辺で、小さく始めて着実に育てたい社長の挑戦を、数字と現場の両面から支えていきます。
