連日の猛暑。
名古屋では40℃を超える危険な暑さになりました。
現場仕事のお客様との面談でも、
熱中症対策。
休憩の取り方。
作業時間。
従業員さんの体調管理。
そんな話が自然と増えています。
いつもなら僕は、
仕事の流れを整える。
無駄を減らす。
クラウドやAIを活用する。
限られた人員で、より効率よく仕事を進める。
そんなことを社長と一緒に考えています。
でも、命に関わるような暑さの中では話が違います。
作業効率が落ちても仕方がない。
予定どおり進まなくても仕方がない。
休憩を増やす。
開始時間を早める。
日中の作業を減らす。
場合によっては現場を止める。
普段の合理性よりも、安全を優先しなければいけない局面があります。
それは甘えでも、怠慢でもありません。
会社にとって一番大切なのは、従業員さんが無事に家へ帰ることです。
先日は、娘の陸上大会も暑さのため中止になりました。
暑さで大会そのものがなくなる。
少し前なら想像もしなかったことです。
でも、過去の常識に合わせて無理を続けるより、今の状況に合わせて判断を変える方がいい。
会社経営も同じだと思います。
通常時の最適解と、有事の最適解は違います。
だからこそ大切なのは、普段から会社に余力を残しておくこと。
資金繰りに余力がある。
人員配置に余力がある。
納期に少し余白がある。
社長が全てを抱え込まず、ほかの人でも仕事が回る。
経理が整い、今の数字を早く確認できる。
日常を整える目的は、限界まで効率を高めることではありません。
何か起きた時に、
「今日は止めよう。」
「この予定は延期しよう。」
「従業員を休ませよう。」
と判断できる余力をつくることです。
猛暑。
災害。
事故。
体調不良。
急な受注減少。
会社経営には、予定どおりにいかないことが必ずあります。
そんな時まで効率や生産性だけを追い続けたら、会社も人も持ちません。
普段は愚直に整える。
でも、守るべきものがある時には迷わず優先順位を変える。
その判断もまた、経営だと思います。
金田崇志税理士事務所 × グーチョキ会計株式会社では、試算表や資金繰りを整えるだけでなく、社長が状況に応じて次の一手を選べる状態を大切にしています。
効率化は目的ではありません。
会社と、そこで働く人を守るための余力をつくること。
東海市を中心に、建設業や現場仕事を抱える中小企業の社長と、そんな会社の整え方を一緒に考えています。
